スクールサプライって何?アメリカ現地校の新学期準備について❁Supply Listで持ち物を確認しよう

アメリカ生活Q&A

○アメリカ現地校で必要なものリスト

・バックパック

アメリカの学生が使うリュックのこと。リュックは英語でバックパックと言います。

軽くて頑丈なものを選ぶと良いと思います。基本的には何でもOKです。キャラクターものやスポーツメーカーのものが毎年人気です。

(宗教や暴力、戦争をイメージさせる銃や剣のデザインはNGの学校あります。)

・ランチボックス(カフェテリア利用の場合は少額のお金)

ランチボックスを持参するか、学校配布のスクールランチ(日本で言う給食?)があります。

小学校以降の子供で学校のカフェテリアを利用する場合は、少額のお金を持たせることもあります。

小さなスナックやアイスクリームがだいたい¢75〜$1くらいなので、¢25コインを複数枚持たせる家庭が多いです。

・文房具

学校の授業で使う文房具全般。細かいので『サプライリスト』という持ち物表を参考に用意します。

・その他(学校指定Tシャツ/PE用の着替えやスニーカー)

学校によってはスクールTシャツがあります。必ず買わなければいけない場合や、任意で購入の場合など学校によって様々です。

※PE…体育の授業のこと。アメリカは日本の学校のように体育着という物はない。なのでPEの授業がある日は動けるTシャツにヨガパンツ、またはパンツスタイルが必須。スニーカーを必ず履いていくこと。

スカートなどを履いていて授業に参加できなかった場合は減点対象になるか、忠告されることもある。

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○ アメリカ現地校と日本の学校の持ち物のちがい

基本的には学びの場なので、勉強する準備ができてればOKなのですが、アメリカと日本の学校では持ち物や雰囲気が若干違います。

①高級な物は持ってこない

これは日本でも言えることですが、学校に高級な物は本当にいりません。トラブルを招くだけ、ただの迷惑です。

特に日本製の物はペン1本、筆箱1つでも高クオリティで可愛いです。

どれだけ良い学区を選んでも、盗みや「〇〇ちゃんと交換しようって言われた」というような子供同士のトラブルが発生します。

子供は傷つくし、先生はそんなの持ってこないでよ…としか思いませんので、普通のみんなと同じ物を使うことをおすすめします。

②「自分のものは自分で用意する日本」と「クラスで使うものをみんなで持ち寄るアメリカ」

日本だと、自分の子供が学校で使うものだけを新学期までに用意すれば良いのですが、アメリカはどちらかというと「クラスのみんなで使うものをみんなで用意する」という風習が強いです。

パブリックスクール(公立校)なのかプライベートスクール(私立校)なのか、学区などによっても様々なので個人で使う物と、クラスで使うもの(寄付を募っている場合もあります)をよく確認してみて下さい☺

③その国の文化や時代に合った持ち物の選択が必要

・学校には日本のランドセルで行くか?バックパック(リュック)で行くか?

・学校にはどんな服装で行くか?

・学校で使うノートパソコンや学習タブレットのルールはどうなっているか?

など、上記の3つは代表的な悩みポイントかと思われます。

判断のボーダーラインはやはり、『いかに現地でトラブルを避けられるか』だと思います。

個性はもちろん大切です。子供本人のこだわりがあるのなら貫けば良いと思います。

ただ、もしも新しい環境で子ども達がストレスを感じているのであれば、なるべくスムーズに新学期がスタートできるように現地に馴染んだ服装や持ち物を持たせる事をオススメします。

例えば、

→現地校ではバックパック、日本語補習校ではランドセルという子は多いですし

→現地校ではキャラクター弁当は封印するけど、補習校のお弁当は可愛くしたり

→現地校では軽装だけど、補習校や休日はおしゃれな服来たりする子は多い印象です。

(ちなみにアメリカはピアス・アクセサリー・ネイル・染髪OKな学校が大多数)

また、近年では小中学校ではノートPCや学習タブレットを使う学校も多いので

→PC機器は学校の貸出品なのか、各家庭で用意するのか?

→インストールアプリや閲覧制限について現地校のルールはどうなっているのか?

なども確認しておくと良いと思います◎

現地校の様子をうかがいつつ、徐々に自分らしさを出していけたら良いですね。

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○新学期の準備リストは学校からの”サプライリスト”で確認!

サプライリストとは?

サプライリストとは、アメリカの学校で新学期に持ってくる持ち物リストのことです。

プレスクールやマザーズデイアウト(保育園・幼稚園)では文房具にくわえ、幼児特有のオムツやおしりふき、キッチンペーパー、消毒液などの寄付を募られる事が多いです。

キンダーガーデンやミドルスクール(幼稚園・小学校・中学校)くらいになると、学習に使う文房具がぐんと増えます。

鉛筆や消しゴム、ラインマーカーなどはブランドが指定されている場合もありますので、学校から配布されたサプライリストをよく確認してください。

サプライリストは、多くの学校では8月(新学期前に)保護者宛のメールかアプリで連絡が来ます。

意外と用意するものが多いので、早めにAmazonやスーパーでまとめ買いしたほうが後々とても楽ですよ☺!

だいたい7月の頭になると、Walmart・Target・COSTCOなどで”スクールサプライ”の特設売り場が設けられています。

アメリカの現地校でよく使われている、代表的なノートブックや筆記用具、ファイルなどがずら〜っと並べられていますので、サプライリストと照らし合わせながらまとめて探すことができます☺!

買うものに慣れてきたらAmazonなどでまとめ買いするのも手間が省けて良いと思います。

ちょっとおしゃれなデザインのものや、アメリカの大学生や社会人が使うような大人っぽいデザインが欲しい場合は、”Staples”というオフィス用品店がアメリカでは人気です☺✐✐✐

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○スクールサプライリストの例

 スクールサプライリストは英語で ”School Supply List”と表記します。 

メーカーなどが細かく指定されることもありますが、基本的には普通に店頭で売っているものであれば好きなものでOKです。

即席でGoogle翻訳したものがこちら。↓↓↓

サプライリストの即席Google翻訳。物によってメーカーが指定されているもののされていない物がある。

「Crayola」はクレヨンメーカーのことで、ピンク消しゴムは「Pen+GEAR」のピンク色の消しゴムのことです。

「クリネック」「Clorox」もメーカー名のことを指しています。

(ガロン)や(クォート)は英語圏の量の単位を表しています。

○Walmartのスクールサプライ売り場❁撮影レポート

では実際のアメリカのスーパーでは、どのような感じでスクールサプライグッズが売られているのでしょうか?

我が家の近くのWalmartの実際の様子を写真でシェアします☺❁

Walmartのスクールサプライ売り場の様子

ノートブックやファイルがずらり。

様々なデザインのノートがあります。日本のノートより分厚くて大きい。
アメリカの学校で必ず使われている、のりとボンド。消費量がすごくてすぐなくなります。

アメリカの”ピンク消しゴム”といえばこれ!全然消えないけど多くの学校で指定される率が高い。手前の黒いやつは鉛筆削り。

アメリカの蛍光ペン。ハイライターとかマーカーと呼ぶことが多い。

小学生以降〜がよく使っているカラーペン。

こちらは日本のPILOTのボールペン。可愛くて衝動買いしたくなっちゃいました☺♡同僚や先生へのギフトにも使えそう♡!

いかがでしたか?

なんとなく現地校で必要な持ち物のイメージがつきましたでしょうか?

もし新学期までにまだ時間があるようでしたら、お近くのスーパーなどのスクールサプライコーナーに行って、どんなものが売っているのか見に行ってみると面白いと思います☺✨

素敵な新学期が迎えられますように!

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