日本とアメリカの赤ちゃんグッズのちがい・産褥グッズのちがい

出産・子育て

Q:日本の赤ちゃんグッズはアメリカ用品で代用できる?A:はい、できます。

日本製品の赤ちゃんグッズはなかなか手に入らないので、アメリカ製品で代用できるものをお探し方はぜひこちらのページをチェックしてみて下さい。

同じような効果、作用があるものを写真付きでに紹介していきます。

物によってはアメリカの赤ちゃんグッズのほうが便利で良いものも多いので、ぜひお買い物を楽しんでください☻

一番大切な”アメリカのおむつの選び方”は下記の記事に詳しくまとめてあります。

おしりふき

写真の上が日本のおしりふき、下がアメリカのおしりふきです。

日本のおしりふきは親戚からもらったのですが、最初に良いやつ使っちゃって赤ちゃんが日本製品に慣れてしまったら大変だと思うとためらってしまい…。

結局この「乳液の保湿成分でこすらずツルンッと落とす!ふわふわもっちり肌♡」と書いてあるとっても良さそうな日本のおしりふきは一度も使わず、アメリカのハギーズ製品を使っていました。

おしりふきも色々種類はあるのですが、我が家は敏感肌用の優しいものを選びました。

パッケージの左上に”natural care,SENSITIVE SKIN”と書いてあるのですが、見えますかね?(端末によっては画像が見づらいかもしれません;)

おしりふきに限らず敏感肌用のものは英語で”sensitive”といいます。

我が家の子供たちはアトピーっ子ですが、今までおむつかぶれをしたことが無いので敏感肌用のこちらの製品が合っていたのかもしれません。

購入の際はsensitiveの表記もチェックしてみてください。

アルコールフリーのふきふきクリーナー

顔・手指・おもちゃ など赤ちゃんと生活すると「ちょっとキレイにしたい」という場面が毎日たくさんでてきます。家の中なら水道がありますが、アメリカは車社会ですし出先で必要になったときに困らないように ふきふきクリーナーが一つあると便利ですね。

母から送られてきたムーニーズのふきふきクリーナーがとても使いやすくて良かったので、アメリカでも同じ様な物を探して使っています。

赤ちゃんが万が一舐めてしまっても大きな影響がなくて アルコールフリー・抗菌作用がある・持ち運び便利なものを選びました。

写真の製品と、それから”HONEST”というアメリカの赤ちゃん製品も日本人好みで気に入っています。

HONESTはおしゃれなのでギフトにも喜ばれますし人気があります。

アメリカでは貴重なスプレータイプのベビーハンドサニタイザー(ハンドサニタイザー=手指の消毒液)も売っていますので、機会があったらお試しください。アメリカのハンドサニタイザーはジェル状のものが大半で、スプレータイプは少ないのでめずらしいですね。

おまけ*我が家のリピ買い商品 ”Clean Smart”

99.9%の殺菌作用があるのですが、ベビーに優しく おもちゃやベビーカー、家具などにもマルチに使える消毒スプレーです。

プレイマットにもシュッシュッ!と吹きかけて、簡単にお掃除できるのでとても愛用しています。

哺乳瓶の消毒グッズ

日本といえばpigeon(ピジョン)、アメリカといえばmedela(メデラ)と言っても良いのでは?というほど、こちらではmedelaをよく見かけます。本当はランションというメーカーと2強なのですが、それはまた後々お話しましょう。

ピジョンの消毒グッズの代わりに私が使っているのが、写真の右側 medelaの哺乳瓶消毒スプレーです。

哺乳瓶だけではなく搾乳機やミルクストッカー、離乳食のタッパーなどにも多様に使うことができます。

メリットは何と言ってもお手軽さです。洗ってスプレー殺菌するだけです。

ピジョンの消毒液に哺乳瓶をひたすだけ、というのもしっかり殺菌できている気がして良いのですが…何しろ定期購入するのが難しいので。

普段はmedelaの殺菌スプレーと熱湯殺菌で哺乳瓶の衛生を保っています。

出先や旅先でもサッと使えるのでおすすめです。

乳首クリーム

私は”ピジョン” ”メデラ” ”ランション”の3種類のニップルクリーム(乳首クリーム)を使ったことがあります。結果、私はランションをリピ買い&愛用していました。

<以下、個人的な感想>

・ピジョン

→日本製品らしい優しいクリーム。しかし慣れない授乳で腫れ上がった乳首にはもっと治癒力の高いクリームが欲しい。せっかくクリーム塗ってもまたすぐに授乳でヒリヒリ・ピリピリになるのでもっと短時間で治せるようなクリームを求めるようになる。

・メデラ

→日本でもランキング上位に入っているこちらのクリーム。

友人にも薦められたので期待大だったのですが、出産が真冬だったせいか買ったクリームが固まって出てこなかった。そんなバカな…!と頑張るも乳首が限界だったので断念。Amazonのレビューを見たら他のアメリカ人も同じことを書いていたので、アメリカの商品管理の問題かもしれません。

・ランション

結果こちらのクリームとの相性がとても良かった!!!

後から知ったのですが、ランションのクリームも日本でとても人気があるんですね。

海外輸入品としてランキング上位にもしっかり入ってました。何より、日本の多くの産婦人科でも使われている製品なので一気に信頼感が湧きました。

クリームも濃厚なのに柔らかい塗りごこちで使いやすかったです。

試しにメデラとランションのクリームを比べてみたので、興味がある方は御覧ください。

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写真の右がメデラ、左がランションです。メデラのクリームは黄身がかっていて出したクリームを体温で温めて柔らかくした状態で乳首に塗ります。

クリームのニオイは2つとも無くて、どちらも赤ちゃんがクリームを舐めてしまったとしても問題ないとされています。

ベビーストアや薬局、スーパーで売っていますので、ぜひお好みのクリームを買ってみてください☻☼

母乳パット

写真の左が日本の母乳パット、右がアメリカの母乳パットです。

私は両方とも使いましたが、どちらも差はありませんでした。あえて言うなら同じ値段でもアメリカの方が大容量でたくさん使えると思いました。母乳の量が急に増えて溢れてしまったり、ブラや服に染みてしまうようになってからは、残数を気にしてケチケチ使うのが嫌だったのでアメリカの製品をずっと使っていました。

また、離乳食がはじまる生後5〜6ヶ月ごろには自分でも授乳や搾乳のペースがつかめるようになってきたので、母乳が溢れてしまうことも減って家ではガーゼを当てて過ごしていました。外出の時は母乳パットを使っていましたが、ガーゼを当てるようになってからのほうが乳腺のつまりもなくて衛生的なような?乳首が柔らかくなったような?そんな気がします。パットより空気の通りが良いからなのか、ただの偶然なのかはわかりませんが、ガーゼにしてからシコリや乳管のつまりがなくなったので、胸が張りやすい方は思い切ってガーゼで過ごしてみるのもおすすめです。

最新のミルク事情  ※調整中※

日本でもアメリカでも最近の粉ミルクと液体ミルクは本当にすごいです。赤ちゃんに必要な栄養がたっぷり含まれていて、なおかつ作りやすいように様々な工夫がされています。

海外での子育ては不安も大きいですが、便利な時代に子育てできる幸せも噛み締めてポジティブに生きましょう。

ここではアメリカの最新のミルク事情について少しご紹介したいと思います。

まず、英語で赤ちゃん用のミルクは…

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日本とアメリカの産褥グッズのちがい

赤ちゃんが産まれた!アメリカの産褥グッズってどんなものがあるの?

日本との違いをまとめましたので、もしよろしければこちらもご一読ください。

産褥パットのちがい

アメリカに日本のような産褥パットは残念ながらありませんでした。病院でもご家庭でも、産後は写真のような生理用品や大人のおむつを使われる方が多いそうです。

写真の右が日本の産褥パットです。写真の右が私が産褥期に使用していた生理用品です。産後1〜2週間は MEDLINEのLINERという製品の特大サイズ(写真:ピンク色)を使っていました。

その後はStay freeのALL INタイプの夜用ナプキンを使っていました。

悪露が出ている産後すぐ〜1ヶ月はこまめにお手洗いに行きますし、日本のような専用の産褥パットがなくても特に問題ありませんでした。

産褥ショーツのちがい

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日本は洗って繰り返し使う布製の産褥ショーツが一般的ですが、アメリカは使い捨てのコットンでできた産褥ショーツを病院から渡されます。

私はどちらも使っていましたが、アメリカの使い捨ての産褥ショーツが楽で気に入ってしまったので日本のものはあまり使いませんでした。

<気に入ったポイント>

・産後の敏感な肌に優しい素材でかぶれない・蒸れない

・悪露で汚してしまっても使い捨てなので気にならない

・洗う手間がない

・日本製のほうは洗濯機で何度か洗うとマジックテープの部分が丸まって変形してしまい、太ももの内側にこすれて気になった

洗って繰り返し使えたほうがエコだとは思うのですが、病院からいただけたのでせっかくですし楽な方に甘えてしまいました。

自宅でケアできる局所麻酔スプレー

こちらは別の記事でもちらっと触れましたが、出産した当日から陰部をケアできる局所麻酔スプレーです。お手洗いの前後にもシューッとスプレーすると、皮膚の表面的な傷みが軽減されます。産後は少し力んだりしただけで下腹部に鈍痛が走ることもたくさんあったのでとてもこのような製品はありがたかったです。

また、私は傷みのあまりお手洗いに行くのが怖かったので、このスプレーにとても助けられました。

日本では見たことがないのですが、あるところにはあるのでしょうか??

もしかしたら局所麻酔スプレーの成分的に日本では取り扱いが厳しく規制されているのかもしれませんね。日本では病院内でないと置いていない薬品成分もアメリカならスーパーで購入して家で使えるので、その点も面白いなと思いました。

このスプレーも処方箋なしでスーパーで市販薬として購入できます。

退院後たらなくなってしまったらすぐに買いに行けるのも楽ですね。

自宅でケアできる消毒パット

こちらもとても印象に残っているアメリカの産褥グッズです。産褥パットに1枚〜3枚ほど敷いて、ダメージを負った陰部に当ててケアします。

お股の傷が悪化しないようにする作用と悪露で蒸れて匂いが出ないようにする働きもあるそうです。

私は出産の際に縫合してもらった傷や悪露が気になっていたので、このパットがあったほうが清潔感があって良かったです。

大きくて丸いコットンにしっとり・たっぷりと洗浄液が浸っているようなイメージです。こちらも退院時にお家ケア用品としてもらえますし、処方箋なしで市販薬としても購入できます。

デリケートゾーン専用 泡ソープ

こちらは おまけです☼

産褥期も終盤となり悪露もほとんど終わってきた頃。デリケートゾーンのケアに悩んでいました。

縫合した傷が怖くて、それまでは簡単に清潔にするだけだったのですが、しっかりメンテナンスしたくなったのでデリケートゾーン専用の石鹸を買いました。

こちらの”Rael”という泡ソープがとても良かったです〜!

プッシュ式のボトルなのですが、もこもこの泡でふわ〜っと洗えます。アロマの働きで洗い上がりもお肌がしっとりするので、痛くないです。

ほどよい自然な香りがわずかにするのもポイント高かったので、産褥期終わってからも継続して使ってます。

みなさんは何か気になる製品はありましたか??

大変なことも多くて日本製品に憧れますが、アメリカでも楽しくお買い物して赤ちゃんを迎える準備をしましょう。

元気な赤ちゃんが産まれますように☻☼

以上、日本とアメリカの赤ちゃんグッズのちがい・産褥グッズのちがい でした。

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