アメリカで日英翻訳の母子手帳を買う方法❁海外の母子手帳について

出産・子育て

海外の母子手帳について

日本ではおなじみの母子健康手帳。

実は海外ではそこまでメジャーではありません。

Pregnancy memories やPregnancy Album という記録用の冊子類は本屋さんや雑貨屋さんでもたくさん見かけます。

どちらかと言うと赤ちゃんや妊婦さんの写真を保存するアルバムみたいなものがメインのようです。

アメリカの方々は日本人ほどマメに記録もしない印象ですが、もし記録をする場合はApp・アプリケーションを利用したデータで記録を残すのが最近の主流です。

Appはケータイにインストールするだけでいつでも記録したいときに記録できますし、見たいときに見ることができるのでとても合理的で便利だと思いました。

(ただ翻訳機能はありません。産婦人科で使う英語なので勉強がてらトライしてみるのもアリだと思います。こちらについてはまた別途ご紹介します。)

また、ドクターによっては母子手帳を知らない・重要視していない・自分の仕事ではないという方も多いので、病院で母子手帳を記入したいときはドクターに頼らず自分で母子手帳に記入しましょう。

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日英翻訳の母子手帳を買う方法

◎海外在住だけど母子手帳が欲しい

◎英語と日本語 両方の母子手帳がいいな

◎検診のとき、コレって英語でなんて言うの?

これらのお悩みを解決する海外翻訳版の母子手帳があります。

私がおすすめするのは母子衛生研究会が出版している母子健康手帳です。

中身はこのように見やすくシンプルな作りです。産婦人科での指差し英会話や、産婦人科用語の他、出産後の赤ちゃんの予防接種の種類もわかりやすく表になっています。

医療英語は日常英語ともビジネス英語とも全然違うので、情報量が多く簡潔にまとまっているところがとても良いと思いました。

10ヶ月の間にドクターの言っていることが少しづつ分かるようになったり、自分の状態やリクエストを話せるようになると嬉しいですね。

※2020-6-1 業務移行の変更あり(詳しくはこちら)。

こちらの母子手帳は日本の紀伊国屋書店/KINOKUNIYAでも店舗によっては在庫があります。引っ越しまでにまだ余裕がある方は、事前に買って備えておくのもいいかもしれません。

英語だけではなく様々な言語の種類がありますので、赴任先や引越し先の第一言語が英語ではない方も、ぜひおすすめです。

そして海外からインターネットで購入する場合は、下記のサイトが手っ取り早くてスマートだと思いました。

こちらもリンクを貼っておきますので、ご確認ください。

📚メテオメディカルブックセンター

📚本の楽育まんてん堂

⚠コロナウィルスの影響で海外発送が遅延・中止している地域があります。(定期的に確認して情報をアップデートしていきますね。)

▽2021/04/06現在▽

この2つのサイトは妊娠・出産・子育てに関する書籍なども日々掲載されておりますので、月齢に合わせて新しい本を発見できるのも嬉しいですね。

アメリカだと日本の絵本がなかなか買えませんのでそういった点でもこちらの書店を重宝しています。ご参考までに御覧ください☺

アメリカでも母子手帳は必要か・不必要か?

「アメリカでも母子手帳は必要なのでしょうか?」そう話題にされる方はけっこういらっしゃいます。あらためて聞かれると、たしかに…?と考えさせられました。

私はめんどくさくてAppは続かなくて、気がついたときに母子手帳にまとめてメモする派でした。アメリカでは母子手帳の文化が無いしAppのほうが手軽だと思っていましたが、ずぼらな私には【検診があった日→その日あったことや気になった事を母子手帳にメモ】という流れのほうが何かと自分に合っていたようです。

私の友人のなかには母子手帳をまったく使わない方々もいました。

言われてみれば日本とは検診のプロセスも違うので、せっかく持っていても使わないんですよね。産前・産後の定期検診でも その日の診察内容を記載した書類を病院から渡されますので、その書類をファイリングすれば記録は残せます。

改めて振り返ってみると、母子手帳を持っていて良かったメリットは以下の3点でした。

①外出時の突然の体調不良に対応できる:妊娠中の約10ヶ月もの間、いつでも誰かがそばにいてくれるとは限りません。妊娠すると急な貧血、お腹の張りはしょっちゅうです。異国の地で言葉が不自由であったり、立っていられないほどの目眩でうまく話せないときもあるかもしれません。しかし母子手帳を見せれば周囲の人々がより適切な救急対応をする事ができます。

母子手帳には緊急連絡先と通っている病院を記入する欄が必ずありますので、記入をすませて付箋やクリップで目印をつけておくと安心ですね。

②必要な情報・残したい情報だけを記入して持ち運びできる:病院で毎回渡される書類を検診や外出のたびに持ち運んでいたらめんどくさいです。ただでさえお腹が重いので、その方法を10ヶ月続けるのは大変です。病院でもらった書類のなかには自分と胎児の状況だけではなく、これからのプロセスや様々な検査について・予防すべき流行病などについて書かれています。自分でわかるように1冊の母子手帳に必要な情報をまとめておけると便利ですね。

③日本に帰国した際に必要になる:もしもお子様が小さいうちに日本に帰国する可能性があるのなら、日本で母子手帳が必要になるかもしれません。

日本の病院に初診でかかるとき・予防接種を受ける時・各自治体の助成金や手当を受ける時など。必要になってから今までのことを思い出して書くのは大変なので、少しでもささーっと記録が残っていると色々な手続きが楽ですね。

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アメリカの領事館・大使館から母子手帳を無料でもらう方法

また日本語のみの母子手帳であれば、それぞれの地域の在米日本領事館や日本大使館などで無料でもらうこともできます。母子手帳の種類が限られてしまうので選ぶことはできませんが、妊娠に気づいたタイミングによっては取り急ぎ欲しい場合もあるかと思いますので、こちらの方法もご紹介しておきます。

①領事館等のホームページで指定の申請書をダウンロードする(日本語です)

②記入をすませて指定の住所に郵送すると1〜2週間ほどで母子手帳が届きます。

領事館に申請書を送る際は、母子手帳を送付してもらうための返信用切手を同封する場合が多いので、お住まいの地域のルールもご確認ください。

切手は郵便局で郵送と一緒のタイミングで購入してもいいですし、スーパーなどで買うこともできます。

アメリカ在住の妊婦さん、海外在住の妊婦さんはぜひお試しください☻☼

✉もう無理!調べ疲れたしアメリカクソ!って思うほど困っていたらインスタから相談のります😁

「のぶ子」で検索してみて下さい。お互い海外生活頑張りましょう…!

おわり

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