今回はかぶれや虫刺さされによる痒みによく効く、アメリカの塗り薬についてシェアします✾
アメリカの蚊に刺されると本当にかゆい。痒みがしつこくて、さらに許せないのは年なのか虫エキスか何なのか、蚊に刺されたあとがシミのようにしばらく残ってしまうところです。
寒い冬が終わって、花粉と虫どもがでてくる季節になると公園が憂鬱で仕方ありません。
皮膚トラブル・かゆみ対策の万能薬はCortizone・10クリーム
アメリカのかゆみ止めといえば、Cortizone・10クリームです✾
WalgreensやWalmart, Targetなどのスーパーや薬局で簡単に買うことができます。
Cortizone・10クリームの何が万能薬なのかと言うと、その効能と使用範囲の広さです。
かゆみ止めに特化したクリームなので、炎症や発疹をはじめとするあらゆる痒みに使えます。
・アトピー
・虫刺され
・ポイズン・アイビーなどの毒草
・金属かぶれ
・化粧品かぶれ
・その他皮膚炎
など、様々なお肌トラブルに対応できる万能クリームです☺
Cortizone・10クリームの効能と注意点
Cortizone・10クリームは日本のムヒやジンマートのように便利で使いやすいクリームですが、
注意点もあります。
まず、デリケートゾーンの使用はできません。
子供や介護用のオムツかぶれにもオススメできません。
そして12歳以下の子供の使用は基本的にドクターに確認する必要があります。
小児科や皮膚科でドクターの指示のもと購入した場合は、2歳以上の子供であれば1日3〜4回以内であればドクターの指示した適量の使用が認められています。
子供に対しての注意書きが多いのは、Cortizone・10クリームに1% Hydrocortizoneの成分が入っているからです。
Hydrocortizoneとは、酢酸ヒドロコルチゾンが主成分のステロイドのことです。
皮膚の炎症を抑えて腫れや痒みなどの症状を改善する効果があるため、かゆみ止めクリームやアレルギー対応クリームでよく使われています。
日本の皮膚科でもステロイド入りの軟膏はたくさんありますし、Hydrocortizoneもうまく使えば良いパートナーとなるでしょう。
留意すべきはその量です。
日本の軟膏よりもアメリカの軟膏のほうが、ステロイド含有量が多いのです。
我が家は敏感肌・アトピー体質ということもあり、塗り薬にステロイド剤が入っていても気にしないのですが、それは顔以外の話です。
服でかくれる部位なら、適量であれば使います。
しかし子供の顔(とくに幼児〜小学生くらい)を蚊や虫に刺された場合は、アメリカのステロイド入り軟膏を塗り込むのはやめています。
日本のロコイド軟膏レベルでも同じことがおこりますが、皮膚の薄い子供にステロイド入りのクリームをぐりぐり塗ると、塗ったところがはたけ状に白く色抜けしてしまうからです。
とくにアメリカは紫外線が強く日本より乾燥するので、ステロイド入りクリームを塗る時は量と期間・その後のケア(紫外線にあたらない等)に注意を払ってください。
子供たちは一度白く色抜けしてしまうと、治るまでに3ヶ月〜半年ほどかかりました😂
ただ大人が使う分には全然問題ないので、あまり心配しないでくださいね☺
アメリカで顔を蚊にさされた時に便利な塗り薬
では、もし小さな子供の顔に虫刺されができたらどうするのか?
我が家ではこちらの2つのクリームをおすすめしています✾
セタフィル/Cetaphil
アビーノ/Aveeno
小学生くらいになっていれば、セタフィルとアビーノであれば大人用クリームを買って家族で使っても良いかもしれませんね☺
CetaphilもAveenoもアメリカの皮膚科学会でとても有名なブランドです。
日本でもアマゾンやiHerbなどの通販サイトで コアなファンがいるほどです☺
我々はアメリカ住みの特権を活かして、日本では高くて手が出しにくいこれらのクリームを現地価格で買うことができます✾
もし良かったら少しずつ試して見てください☺