日本語教育におすすめの無料プリント
❏ちびむすドリル
❏ベネッセ教育情報サイト無料プリント・学習の進め方
❏しまじろう学習ページ
❏子供の習い事図鑑”すたぺんドリル”
無料プリント教材はウンロードして印刷するだけなので、一番気楽に始められると思います。
有料版だと七田式や公文のプリントを購入している方も多かったです。
一時帰国の際にまとめ買いされていたり、アマゾングローバルでまとめ買いしている家庭も見かけます。
それぞれの関連リンクを貼っておいたので、興味があったら見てみて下さい☺
日本語オンライン教室という選択
ベネッセこどもチャレンジを始めとし、今では様々なオンライン学習ツールがあります。
帰国子女やハーフのための、海外在住の子供向けのオンライン日本語学校もあります。
たくさんの企業がオンライン教室の運営をし始めているので、どこが一番いい!とは一概に言えませんが、無料体験やトライアル講座を行っている企業もあるので参加してみるのもいいと思います◎
特に土曜日を日本語補習校でつぶしたくない家庭や、日本語補習校が無い地域に住んでいる日本人に人気があります。
オモチャを使って遊びのなかで学ぶ
絵本、かるた、人生ゲームなどのボードゲームは年齢問わずおすすめです。
多くの子供達は、遊びの中で自然な日本語を学びます。
友達同士、家族同士で話す時の自然なタメ語は、学校の先生や目上の人と話す時の敬語と違い日常のあそびを通じて理解することができます。
日本語教育におすすめのテレビ番組
我が家はアメリカで日本のテレビも良く見ます。
幼児期のいないいないばぁ!から始まり、お母さんといっしょ、アンパンマンみぃつけた、イスの街のコッシー、にゃんちゅう…など、NHKの日本語教育番組にはお世話になりっぱなしです。
だんだんと見る番組がポケモンやどらえもん・ミニキュラスなどのアニメになってきましたが、今でも視聴しているのはこの5つです。
■日本語で遊ぼう
■英語で遊ぼうwith オートン
■日本昔ばなし
■英語のレシピ
■しまじろうのわぉ!
日本語教育のためのチョイスなのに、なぜ英語番組がはいってるの?と思った方。
理由は『〝日本語で英語の説明を理解できる事〟が日本語の勉強になるから。』です。
英語番組は学校前の肩慣らしで、朝食の時間に見る週間があります。
1日にテレビを見る時間は1〜2時間程度ですが、
私は家庭内で母親の顔と日本語の先生の顔の1人2役を担うのは疲れるので、テレビにどんどん頼ります。
何より子供とはお母さんとして楽しく過ごしたいので、使えるものは使う派です😄
特に海外生活は不自由な部分が多くて母親の負担は大きいと思います。
なので、もし便利そうなものがあったら活用することをおすすめします✏︎
最後に…私がアメリカでバイリンガル教育をしていて思ったこと
バイリンガル育児をやめたい私とやめられない私
アメリカで悩みに悩んで子育てしていました。
幼少期からの英語教育は必要ない。
それよりも家族・親族との愛着形成や自尊心の向上、好奇心を伸ばしたいと思っていたからです。
でもアメリカで産まれ育った私の子供達は、言語も含め、アメリカで生きるための力を身につけなければなりませんでした。
そんな中で色々な文献を読んだり、毎日子供達と触れ合うなかで最終的にでた結論は、生きていて楽しいことや、コレだ!と思うものを見つけてくれたなら、バイリンガル教育は辞めよう。ということでした。
以前、海外在住の子育てママ80人とバイリンガル教育についての相談会をオンラインでしたことがあります。
それぞれがそれぞれの理想や子育て論を持っていたので、相談会の時間はなんと3時間にも及びました。
そういった経験も踏まえての結論なのですが、
結局私たち母親は子供が幸せにしていたらそれでいいのです。
日本語と英語の間で揺れる生活が、辛そうに見えるからつい何か良い教材はないかと探してしまいますが、
決して英語でてっぺんとって欲しいわけでは無いのです。
もしバイリンガル教育の最高の成功例が
『Toeicで満点取れる』だとか『英語を生かした職につける』なのだとしたら、それは私の趣旨とは違います。ただお勉強ができるだけで良いなら英語は大学行ってからでも間に合いますから。
私は今でも子供の精神年齢と脳の発達スピードにそぐわない早期教育には反対です。
子供の精神面を無視した英語教育は
まるで日本人特有の英語が完璧じゃない劣等感を子供の成功で消化させようとしている押し付けに見えました。
または親の心配や焦りが英語に対する執着に転化しているように見えたのです。
私達親子にとって英語を始めとする言語は生きる力そのものです。
喋れなければ知能を軽んじられて、ぞんざいに扱われる事もあります。
私も子供達も『もっと話せれば舐められないのに』と思った事もあります。
生活のために努力はします。
ですが、帰国子女だから、二重国籍だから英語力を自分の特技に!というのはちょっとズレているなと思いました。
料理やピアノと同じ。私は料理もピアノも好きでしたが調理師免許もピアノ講師資格も取りませんでした。
けれど特技と呼べる教養をくれた、それらを学ぶきっかけをくれた親に感謝しています。
英語にばかり固執しなくていいのです。
私はそれよりも子供達には将来自分のやりたい事を選んで努力する力を身につけてほしいと思います。
親から提示された道を自分の意志だと勘違いしないで、自分で見つけて自分で選んで欲しいのです。
子供にとっての唯一が見つかるまで、才能の種まきはします。
そこから先は知りません。
凝り性な私と凝り性な夫の子供達なので、きっとなんとかなるでしょう。
おしまい🌿