❏ESLとは
English as a Second Languageの略称です。直訳すると第二言語としての英語という意味です。
一般的に留学生のための英語の補助授業を行っていたり、駐在や移住などで渡米した外国人の英語能力向上のためのサポートをしてくれています。
開催場所は大学構内の施設だったり、語学学校や教会などで行われています⛪✾
どこのESLに通うか?自分に合ったESLを選ぶポイント
ESLといっても様々な違いがあります。主な違いとしてはこのような事例が挙げられます。
・有料か無料か?
無料でもいいところはたくさんあります。節約して学ぶなら大学の短期集中型コースか教会がオススメ。
・学校運営か教会運営か?
大学や語学学校でがっつり派 or 普段の生活+αの習い事として週1〜2くらいで参加など、自分の生活に合わせて選ぶことがオススメです。週1〜2くらいの習い事感覚で勉強したいなら教会運営が無料のESLコースをたくさん用意しています。
・クラス編成はどのようになっているか?
レベル別に合わせて1〜5クラスに分かれている所や、とにかくみんなで喋ろう!アウトプットが大切!という考えの所があります。
・講師や生徒たちの雰囲気はどうか、友達になれそうか?
年齡は?職業は?独身か子持ちか?どの人種の割合が多いか?など、生活のバックグラウンドで価値観や学びのペースが違います。
・通いやすく継続しやすいか?
学生であれば大学の授業で忙しかったり、車がない可能性があるので通いやすさは必須条件です。
仕事がある人も通いやすい時間帯(夕方クラス/休日クラスなど)を選びたいですね。
子持ちの方は子供の送迎やお世話があるので、デイケアサービスやキッズルームが付属の所を選ぶのがオススメです✿
無料で子供を預かってくれる教会もありますので、お近くのESL教室を確認してみて下さい✿
ESLが授業料節約になる理由
ESLが授業料節約になる理由は、前述にあるとおり”自分の生活にあったクラスの選びやすさ”にあります。
高い授業料払っても、継続できなければもったいないです。しかし、日本を飛び出して海外で新しく生活を立ち上げていくなかで毎日継続できないのも また現実です。
なのでお金を無駄にしないためにも、
①まとまったお金を払って毎日通ってガッツリ学ぶ(語学学校/大学)
②投資と思えるくらいのお金を払ってできるだけガッツリ学ぶ(語学学校/大学短期コース)
③週1〜2で習い事として無料で学ぶ(教会/大学サポート)
④週1で趣味・海外生活の補助として少しずつ無料で学ぶ(教会/大学サポート)
など、自分に合ったペースで学べると素敵ですね。
ESLクラスで行われる内容
▽イースターイベントの日の写真。本場のエッグ作りや文化を学ぶ日もあります🐰
アメリカのESLクラスでは主にコミュニケーション・文法・発音の3つをベースに授業しているところが多かったです。
テキストブックがあるところもあれば、毎回授業のたびに教材を3〜5枚プリントアウトしてくださるところもありました。
どちらも形として教材が手元に残るので、宿題をやったり自主学習をしたりするのに役立ちました✎
自己紹介やロールプレイング、カンバセーションタイムでは生徒たち同士でおしゃべりします。
発音矯正の授業はアジアン英語からネイティブの英語に近づいている気がして楽しかったです☺
また授業形態は対面の座学が主ですが、ズームやビデオチャットで参加できるところもあります。
ズームやビデオチャットでの参加はスキマ時間を活用できたり、ミュート&画面OFFにして子供のお世話をしながらスッピン&スウェットで息抜き程度に参加できるのでオススメです☺✿
▽ちゃっかりお土産ももらった子供たち。ESLのキッズクラブで子供もお友達ができました🐥💞
ESLのレベルについて
英語を長く学ぶ上で、ESLで「レベルが低い」と感じることはほとんど無いと思います。
知らない単語・熟語・文法・口語と文語の違いから始まり、教科書に乗り切らない言語の深さは海のごとしありました。(ほんとに溺れそうです🗽)
余裕があるならどんどん上のクラスに行けばいいだけですし、そもそも在米期間が長かったり国際結婚などで勉強に飽きた人は、聖書読解・文学クラスに進んだりESLクラスの運営サポーター側にまわってキャリアを積んだりしています。
逆に全くしゃべれなくても問題ありません。
新しくアメリカに来た人達を支えるためのクラスなので、何も話せなくても心配ないです。
それよりも大切なのは楽しいと思える環境かどうかかなと思いました。
日本人と会えて嬉しい、新しい国の友だちに出会えて嬉しい、一緒に頑張る仲間がいて嬉しい、など。
ご自身に合ったESLが見つかりますように🙏🍀