日本のベビーフードとアメリカのベビーフードはやはり違います。実際の写真付きでアメリカのおすすめベビーフードを紹介しますので、船便や一時帰国時の参考までに御覧ください。
アメリカには無い日本ならではのベビーフード
アメリカには売っていない日本ならではのベビーフード…。
個人的1位はダントツで「あんかけ系」です。
(子供ってとろみ料理好きですよね…。アメリカにもあんかけメニュー普及して欲しいです。)
2位は五目中華どんや親子どんなどの、赤ちゃん用のどんぶりモノです。
(アメリカには無い1品料理で栄養満点メニュー。最高です。)
3位はレンジでチンしてできる蒸しパンや赤ちゃん用ケーキセット、ゼリーなどのスイーツ系です。
(スイーツがマズイ…ゼリー売ってない…誕生日やお祝い事の度にしんどかったです…)
4位は赤ちゃん麦茶やアクアライトのようなお水で作れるパウダー飲料でしょうか。
(アメリカは赤ちゃんが飲める飲み物が少ない印象です。だいたいミルク・水・アップルジュースの3択な気がします。もともと赤ちゃんだと飲み慣れた物しか飲まないかもしれませんが、1歳を超えたあたりから幼児にかけて”普段は飲めない特別な飲み物”というものは効果が出始めます。
なので日本から持ち込んだパウダー飲料は風邪を引いたときや猛暑のときなど、どうしても水分をとってほしいのに何も飲まない時などに使えました。
また離乳食に限らず毎日消費するものなど、継続できないものは我が家は日本から持ち込まないで代用品で乗り越える派でした。
せっかく船便などで持ち込んでも、残量を気にしながらチマチマ使うはめになるのが嫌だったのです。
しかし上記にあげた1位〜4位のものは代用品も無いので自分で作るのみです。
(めんどくさい……っ!)
代用品でまかなうことに慣れた今でも、あったら便利だなぁ、もっと頻繁に食べさせてあげられたらなぁと思います。
ただアメリカは赤ちゃん大国&離乳食は作るものではなく買うものという考え方なので、食べるものには困らないと思います。
そして赤ちゃんって意外と強い…!
現地のママ友の赤ちゃんたちが衝撃的だったのですが、
生後8ヶ月でスパイスカレー食べてるインド人の友達の赤ちゃんや、ピザをほおばる日本人の赤ちゃん、前歯2本しかないのにりんごに齧りつくアメリカ人の赤ちゃんなどが普通にいました。。。
かくいう我が家の娘も、ソリッドフード(アメリカの離乳食)を買って食べていたのは最初の2〜3ヶ月程度で
積極的に親のお皿の食料を狙いに来るハングリーベイビーでした☺
頼もしくて何より…。私のような小心者の母ちゃんは娘の豪快さに助けられています。
なんにせよ、食べるものはありますのであまり心配しないでいただけたらと思います。
アメリカで買えるベビーフードのレビュー
ここからはアメリカ離乳食のレビューです。
まず最初に補足しますが、パッケージに書いてある数字は対象月齢のことです。
例えば「8m+」や「8+months」は8ヶ月以上の赤ちゃんが対象の商品となります。
その他にはイラストで対象月齢が表示されているものもあります。
パッケージの右下をご覧ください。
赤ちゃんのイラストがかいてあります。
「Supported sitter(補助があれば座れる)」「Sitter(お座りができる)」「Crawler(ハイハイができる)」など子供の発達状況に合わせた選び方もあります。
⇣⇣⇣それではレビューをどうぞ⇣⇣⇣
ライスシリアル・オートミール・ベビーシリアル・他
購入先:Kroger,Walmart,Target,Walgreens…どこでも売ってます。
Gerber製品は日本でも取り扱われています。特に画像のライスシリアルは人気で、お湯を注ぐだけでお粥ができる優れものです。
赤ちゃんが便秘になりにくいオートミールバージョンも人気です。
パウダータイプのライスシリアル
購入先:WHOLE FOODS
こちらはパウダータイプ。なんかパッケージおしゃれだし、WHOLE FOODSだしって事で買ってみました。
Gerbersのライスシリアルのほうがお粥にしたときのふくらみが良く、パッケージがそのままシリアルケースになっていて便利だったのでリピはしませんでした。とにかく時短。便利に勝るものなしでした。
お野菜・フルーツ系の離乳食
購入先:Kroger,Walmart,Target,Walgreens…どこでも売ってます。
このパウチ型のパッケージが外出先でものすごく便利でした。
これとスプーンだけでササッとあげられますし、食べ残したらキャップを閉めるだけ。
KARKLANDはコストコのメーカーです。節約にはこちら。
このメーカーさんのは申し訳ないけれど不味かったです。水っぽくてお野菜のペーストと汁が分離していました。
容器に出して混ぜれば問題ないですが、うちの場合は子供ウケも悪くて食べなかったのでリピ無しです。
この形の容器のタイプもよくお世話になりました。
さやえんどうとか、自分も普段からあまり食べないので助かりました。
私はこのままレンチンして容器を変形させてしまいました。別皿に盛ってレンチンをオススメします。
アメリカの赤ちゃんヨーグルト
購入先:Kroger
アメリカの赤ちゃんヨーグルトといえばコレ!な立ち位置のヨーグルトです。味はかなり優しいです。
ストーニーフィールド社は赤ちゃん、キッズ、大人まで楽しめるヨーグルトがたくさんあります。
バナナ パフ(星型)
購入先:Kroger,Walmart,Target,Walgreens…どこでも売ってます。
星型愛いですよね。赤ちゃんからキッズになった今でもむしゃむしゃ食べています。
ファーストビスケット
購入先:Kroger,Walmart,Target,Walgreens…どこでも売ってます。
唾液で溶けるタイプのファーストビスケット。大人が食べても美味しいです。
小腹が空いたとき一緒に食べてました。
赤ちゃんせんべい(ピーチ)
購入先:Kroger,Walmart,Target,Walgreens…どこでも売ってます。
日本で言うところのハイハインのおせんべいに近いです。
かなりヘルシーな赤ちゃんおせんべいです。
赤ちゃんせんべい(バナナ&さつまいも)
おせんべいシリーズはとにかく種類が豊富です。
娘はバナナ、ブルーベリー、さやえんどう、にんじん、芋系の味をよく食べていました。
ベビースナック(トマト)
購入先:Kroger,Walmart,Target,Walgreens…どこでも売ってます。
これ美味しいんです‥・!
↓初めて食べたときは食べ物と思えなかったみたいで、柵越しにポイしてきた。
初めて食べさせた時は写真の通り、ひどい扱いでしたが今では大好きなようです。
このシリーズのGarden Tomato味がお気に入りなようで、お店に行くとトマト味を棚から自分で持ってきます。
(娘は生のトマトが好きなのでハマりやすかったのかもしれません)
8ヶ月ころ〜幼児、親も一緒に楽しめるお菓子なのでオススメです。
ベビースナック(チーズ)
チーズデビューに使いました。チーズ味も美味しいです。
フルーツスナック
最初見た時は魚の餌みたい…と思いましたが、子供ウケは良かったです。
同じ種類のフルーツヨーグルトスナックもよく食べていました!
不機嫌でご飯ぜんぜん食べてくれない時でも、このシリーズは食べてくれるので助かりました。
CRINKIEZ ベジタブルスナック
チーズスピナッチ味です。ほかにもいくつかの野菜が入っています。
このスナックはやや歯ごたえがあるので、歯が生えそろってきたころに食べていました。
大人がフライドポテトを食べてると欲しがるので、代わりにこちらを渡したら喜んでいました。
味もやや大人っぽくて美味しいです。
Cheerios 一時期Twitterで流行ったシリアル
Cheeriosは一時期、Twitterで流行った?と言われているシリアルです。
手のひらにのせると…かわいいですね〜♡
小さなハートと丸い形をしています。味はシンプルで優しい風味です。
バタバタしている朝は大人も子供もシリアルですませて楽したいです。
Cool plus ヤクルトやピルクルの代用品
購入先:コストコ、他
Cool Plusは日本のヤクルトやピルクルのような商品です。(赤ちゃんには早いかもしれません。)
種類もいくつかあり、子供〜大人まで家族で楽しめます。
ただコロナの影響でアメリカでも「腸内活動を活性化して免疫力を高めよう!」という動きがあった為、一時期は品薄になりました。
今は落ち着いていると思われますので、お近くの店舗やスーパーで探してみて下さい。
手元に残っている写真ですと、以上でアメリカの離乳食のレビューは終了です。
写真にはありませんが、アメリカのパスタやリゾット系の離乳食はマズイです。味も濃くてギトギトしています。
味付けの濃さや、離乳食にアップルシナモンが使われている物もある所は、食文化の違いを感じました。
この記事がどなたかの船便準備やお買い物の参考になれば幸いです。
さらに細かい疑問などがありましたらインスタグラムからどうぞ。
お互い海外生活頑張りましょう…✿
おわり