アメリカで温かい湯船につかる方法!アメリカのお風呂を快適にするグッズ❁

日用品

こちらのページでは前回のアメリカのお風呂事情の記事”ここが違う!アメリカのお風呂の落とし穴”で話題になったBUCKET HEATERという製品についての使用方法と詳細をご紹介します。

BUCKET HEATER(ブケットヒーター)とは??

浴槽のお湯の温度を一定に保つアメリカのグッズです。私たちはAmazon(USA)で購入しました。当時の費用はおよそ$25〜$30だったと思います。

写真はこちら↓

カナダかな?ロシアかな?と思うような雪景色のなか、美女がお馬さんと戯れている写真が付いたパッケージ。BUCKET HEATERで熱々の半身浴すれば、私もこの美女になれるのでは…と若干の期待をこめてAmazonをポチりました。

開けてみるとステンレス製の細長い円柱に、空気穴があいています。

長いコードの先はコンセントになっています。アメリカのバスルームの構造ならコンセントを使っても漏電の心配はなさそうですね。

熱伝導で浴槽のお湯を温める仕組みになっているようです。

。❁*実際につかってみました ❁*。

使用方法は極めてシンプルでした。

BUCKET HEATERさんをお湯をためた浴槽に入れて、スイッチONするだけです。

しばらくすると湯船が温かくなります。

もはやこれ水ですよね??と言いたくなるくらいの冷たいお湯でしたら30~40分ほどで39~41度まで上がります。(我が家の湯温計で確認した数字です)

ほかほか湯船の温度をキープする場合でしたら、待ち時間はほぼありません。

ある時お湯を温めている間にみんなでアニメを見てしまって、すっかり忘れていたのですがお湯の温度を計ると42度。一定の温度になると加熱が止まり、保温のみしてくれるようです。

浴槽がコゲたり、火事になるようなことはありませんでしたがきちんと見張っていたほうがいいと反省しました。

使用上の注意

金属の筒の中身はこのようになっています↓

・外の円柱部分は加熱中に触っても熱くならない。

・中のU字の金属部分に要注意!おそらく相当熱い。こどもがいる方は近づけないほうが良いと思います。

・おそらくステンレス製。洗ったことないけれど錆びません。

・中のヒートパーツ部分は長期間使うと変色します。

⚠️⚠火傷には十分ご注意下さい。

特に子供は穴に指つっこみたがると思います。

外部分は熱くなりませんが万が一に備えて あえて 触ったら熱いからね!火傷しちゃうよ!と言って外部分すら触らせないようにしたほうが良いのかもしれません。

スイッチをOFFしても予熱がありますので、子供が入浴するときは浴槽から出して手が触れないようにしたほうが良いと思います。

使用上の注意を守れば、とても便利な製品です。

いつかキラキラ女子みたいに半身浴は1時間♡

とか夢見てましたが、 「お湯冷たくなぁ~いっ(;O;)?!」

とか言いながら頭から足先まで1秒でも早く洗うのが現実…。

我が家は週末だけでも浴槽につかって心身ともに癒やされる時間を作りました。

興味がある方はぜひお試しください。

ちなみに「お風呂が沸きました♪」「おいだきが終わりました♪」の音声係は自分たちで言います👯

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”タイルシート”でお風呂場を清潔にカズタマイズ

お湯の次は湯船の「お湯があふれる問題」を解決したいと思います。

ここからはは補足のご案内です。興味のある方のみご覧ください。

BUCKET HEATERでお湯の温度の問題が解決しました。次にでてくる心配はおそらく、「洗い場がないから浴槽からお湯があふれたらどうしよう」だと思います。

洗い場そのものは工事しないと作れませんが、少量であればこぼれたお湯を受け止められる床は作れます。

↓その床の写真がこちらです。

タイルシートと呼んでいるものです。一枚一枚が強力なシールになっています。

ならべて貼るとまるで本当に一枚の床のようですね!

Low’sの売り場にはたくさんの素材・デザインのタイルシートがありました。レンガ・大理石・ガラス・フローリングなど悩んだ結果、私が選んだのはフローリング素材のものです。

バスルームの床の場合は大理石やガラスだとおしゃれだし可愛いです〜!!

さすがにシャワーをビシャビシャに流すことはしたことがありませんが、湯船から少し溢れたお湯くらいは大丈夫です。

(シートの境目が心配な方はつなぎ目を床用のニスや糊で塞いでしまってもいいかもしれませんね。)

また、タイルシートは1枚から購入可能なので、ご自宅のバスルームの構造や広さに合わせて貼ることができます。素材やデザインによっても異なりますが、だいたい1枚$1,99〜$3.00でした。

このタイルシートはいたんできたり、模様替えしたくなったら剥がすことができるのも嬉しいポイントです。

ちなみに写真のタイルはアパートに住んでいたときに玄関に使ったものです。日本のような玄関スペースがほしくて、Low’sで購入しました。

潔癖なわけではないのですが、なんとなく土足とテイク オフ シューズの空間の線引きをしたくて床の境目が欲しかったのです。

・玄関マットだけでは床が汚れてしまう

・雨や土のついた靴でそのまま家に上がるのがちょっと

・メンテナンスの人やアメリカ人の友達が来たときにスリッパに履き替えてもらうスペースが欲しい

・友人のベビーカーや靴等も気を使わせること無く置いてもらえる

この項目をすべて解決してくれるのでとても便利です。

このようにアイデア次第でアメリカのお家もお風呂も自分の好みに変えることができます。

最初はなにかと不便ですし、ストレスも感じるかと思いますがどうか自分好みの空間を作って納得の行く暮らしをしていただけたら嬉しいです。

お気に召しましたら ぜひご利用ください❁

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